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中尊寺展@東博

閉館1時間前を狙ったけど、それでも流石に人が多くてあんまりゆっくりはできませんでしたが、
(その前はもっと混んでいた)
躍動感にあふれた持国天・増長天が素晴らしかったです!
間近でじっくり360度ぐるりと拝見できるのはやはり素晴らしいです。

国宝 持国天立像(じこくてんりゅうぞう)
国宝 増長天立像(ぞうちょうてんりゅうぞう)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵

ただ不思議なのはこれだけが躍動的な天王像で、脇の2つの檀のものは落ち着いた感じらしいのです。
でもこの二天像に似たものが、福島県いわき市の願成寺・白水阿弥陀堂(奥州藤原氏ゆかりの造像と考えられている)にあるらしい。
( この地の豪族のもとに奥州藤原氏のお姫様が嫁いできたことから、この阿弥陀堂がつくられることになったとされる。
白水という言葉も奥州藤原氏の根拠地である平泉の泉の寺を分解したものという。)

国宝 金銅迦陵頻伽文華鬘(こんどうかりょうびんがもんけまん)も素晴らしかったです。
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵
「華鬘は花輪をかたどり、堂内を荘厳するものです。極楽浄土に住むという人頭鳥身(じんとうちょうしん)の迦陵頻伽(かりょうびんが)をあらわし、極楽浄土に咲くという宝相華唐草(ほうそうげからくさ)を透かし彫りにした華麗な作で、元来金色堂の柱の上部を横にわたる長押(なげし)に懸けられていました。」

それからCGでの再現は凄かった。
模型も凄かったですね。

別室で螺鈿平塵案(模造)、礼盤(模造)、 螺鈿八角須弥壇(模造)、金銅迦陵頻伽文華鬘(模造)が見られるし
螺鈿工程見本、中尊寺金色堂須弥壇 孔雀 制作工程模型が見られたし
重要文化財 獅子螺鈿鞍 平安~鎌倉時代・12~13世紀も展示されていたし
大変面白かったです。

中央壇安置の国宝仏像11体すべてを寺外初公開
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2613

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法隆寺の竜首水瓶@東博

次は法隆寺宝物館
やっと来られた~!
やっぱり素晴らしい~!

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国宝 竜首水瓶 飛鳥時代・7世紀
竜首水瓶の本物が、ここで見られるなんて、やっぱり素晴らしい!
数年前に買ったペガサスのTシャツのオリジナルがこれだったのですよね。
そして今はペンダントも売ってる!
この竜首水瓶なかなか謎が多いシロモノらしいです。
(このような長い首と下にふくらむ胴に把手を取り付けた器形は、ササン朝ペルシャに源流をもち、一般に「胡瓶(こへい)」と呼ばれる。かつて銀製と考えられ、「銀龍首胡瓶」として国宝に指定されたが、鋳造した銅器に金、銀をメッキしたものとわかった。
また唐時代中国の作と考えられてきたが、龍の造形や毛彫の手法などから、7世紀の日本製とする見方が強くなっている。
そして来歴も実は不明だったという謎まである。
最初は名簿に入ってなかったのが、いつどうやって入り込んだかわからないけどいつの間にかありました〜って(笑))
(e国宝、wiki)

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重文 ・ 盤竜鏡 中国・唐時代・8世紀
いやあとても8世紀とは思えない状態の良さに感動!
きわめて良質な白銅製とのこと。
数年前に買ったトートバックとTシャツの文様のオリジナル~!
やっと出会えた~!

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重文・海獣葡萄鏡 (唐時代・7世紀)
これも状態が非常に良いです。文様も素晴らしい!
「獣型の鈕(つまみ)のまわりに、葡萄唐草文を背景として2頭1組の獅子文が4組めぐっている。
二重の突圏の外側には、唐草文帯、葡萄唐草文を地とする反時計回りの禽獣文帯、そして外縁の唐草文帯」(e国宝)

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国宝 海磯鏡 奈良時代・8世紀
珍しい文様。2点ある。両方とも区別がつかないくらいよく似ている
四方に配した山岳には樹林、岩に坐る人物、獅子と鹿、鳥を、波間には舟上の釣り人などを表した中国風

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灌頂幡(模造) 平成11年(1999)
国宝 灌頂幡 (かんじょうばん) 飛鳥時代・7世紀
いやあこれも本当に素晴らしい!
繊細な透かし彫りがすごいです~!
楽器を奏で、踊る天女、唐草文様、雲…、ともかく膨大な天女で溢れている…
見ているだけで恍惚となりそう…

階下の仏像も観たいけど、これがまた膨大な数なので、とてもさらっとは無理。
(前回さらっとは見たけど、あまりの数に混乱して退散しました)
ちゃんと時間を取って今度ゆっくり行きます!

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考古の鏡3@東博・平成館

「律令国家の幕開け」(6~8世紀)
(6世紀終わりに伝来した瓦、伝来当初の初期寺院出土瓦から各国の国分寺出土瓦まで)
この辺はノーチェックでスルーしようと思っていたのに、思わず目に飛び込んできた鬼瓦、かっこいい!鬼瓦大好き!:
鬼面文鬼瓦 (奈良市 中山瓦窯跡・奈良時代・8世紀・奈良文化財研究所蔵 )
鬼面文鬼瓦 (栃木県 下野国分寺出土 奈良時代・8世紀 )
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「祈りのかたち―山岳信仰と末法思想」(奈良時代の終わりから平安時代)
(山林で修行する僧によって広められた山岳信仰、
山岳信仰の代表的な霊場として著名な、奈良県大峯山頂や栃木県日光男体山の山頂の出土品)
こちらもノーチェックだったのに、目に飛び込んできた
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線刻蔵王権現鏡像(重要美術品/奈良県天川村 大峯山頂遺跡出土・平安時代・10~12世紀)
おお!こんなところにも!本館の国宝より見やすい
かっこいい!

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日光男体山頂遺跡出土品--平安~鎌倉時代・10~13世紀
重文 ・瑞花双鳥八稜鏡・4面 、
重文・瑞花八稜鏡、
重文・花枝飛鳥鏡


「経塚―56億7000万年のタイムカプセル」
(末法思想の影響の下で平安時代に造営されるようになった経塚
当時の工芸品がさながらタイムカプセルのように埋納)
和鏡 3面 (京都市 稲荷山経塚・平安時代・12世紀)
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「経塚出土の鏡 」
(経塚に納められたさまざまな鏡を展示、平安から鎌倉時代の金工技術)
瑞花双鳳八花鏡 (千葉県 谷津経塚・平安時代・12世紀 )
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平安時代になると、いきなり文様が普通になるのね。
面白い

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考古の装身具@東博・平成館

「江田船山古墳―先進文化の受容」
(熊本県江田船山古墳出土品はさまざまな朝鮮半島伝来品が多数含まれる一方、日本列島独自の武装具などが含まれ、被葬者の幅広い交流をうかがうことができる。
日本列島の金属製装身具着用の風習の先駆けである金・銀・金銅製装身具や舶載鏡・馬具をはじめ、武器・武具、国産鏡、初期須恵器などを展示)ということで、復元品が素晴らしかったです。

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まず目を惹いたのがこれでした。
模造 金銅製冠帽 (原品:古墳時代・5~6世紀)

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模造 金銅製沓 (原品:古墳時代・5~6世紀)

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単鳳環頭柄頭 (福岡県 日拝塚古墳・6世紀)
これも細工が素晴らしい

江田船山古墳からは6面の銅鏡が出土(5~6世紀)
熊本県では最多。うち5面は中国鏡(舶載鏡)、1面が国産とのこと。
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模造・ 画文帯同向式神獣鏡 (古墳時代・5~6世紀)
国宝 ・浮彫式獣帯鏡
国宝・画文帯環状乳神獣鏡
国宝・画文帯対置式神獣鏡
国宝 ・画像鏡
国宝 ・四獣鏡 (国産)

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考古の柄頭@東博

「地方豪族の台頭―倭風化の進展」(古墳時代後期・6世紀)では
「馬具や装飾大刀などを中心に、金銅などの金属工芸の発達やデザインの日本列島(倭風)化が展開」ということで、
柄頭 が6点。色々見られて楽しい。
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双龍環頭大刀 (千葉県 松面古墳)
かなり長くて壮観。柄頭のデザインも流麗
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双龍環頭柄頭 滋賀県 鴨稲荷山古墳
見にくいけど、けっこう凝っている
双龍環頭柄頭 岡山県真庭市富尾
松面古墳のと同じ系統のデザインでこれも素敵

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単龍環頭柄頭 三重県 保子里車塚古墳
単鳳環頭柄頭 三重県 南町古墳
獅噛環頭柄頭 静岡県 院内古墳

(獅噛(しがみ)-獅子の頭部を模様化したもの。)~はあ、なるほど。良く見るとかっこいい。

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アシーン

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